週末、浦安へ行ってきた。
今回の旅の目的は次男の誕生日を祝うことだ。
そのために訪れたかった場所が3つある。
1つ目は私の祖父母のお墓だ。
私の母方の祖父母なのだが、私が高校生の時に亡くなった。子どもを持った今感じることは、もっと私自身が祖父母と一緒に色々なことをしたかったということだった。
でも当時はバカを絵に描いたような高校生活を送っていたので、祖母が病気で入院した時も、亡くなったあとの年回の法要にも、あまり通うことなく時間が流れてしまった。
人生に遅すぎるということはないというのが私のモットーなので、今からでも祖父母に会いに行ける時は行きたいと思っている。
無事に次男の1歳の報告を仏様にすることが出来た。
ナモアミダブツ。
2つ目の目的は、ディズニーランドだ。1歳の次男は楽しめるという感じではないけれど、私自身祖父母の家が浦安なので小さい頃から祖父母の家に遊びに行って、そのままディズニーへ、という流れで成長したので、子連れでディズニーは当然行きたいと思うのだ。
夫が長男を連れて一足先にホテルを出発してくれたおかげで、バズとモンスターズインクのファストパスをゲット。
モンスターズインクのとなりにベビーセンターがあるので、私は次男を連れて3時間おきに授乳室へ。
3つ目の目的は、2018年5月にオープンした東京ベイ東急ホテルでの宿泊だった。
こちらのホテルの11階にある、ウェルカムベビー認定客室の『ワンダーランド』に泊まってみたくて、次男妊娠5ヶ月の頃に、約1年半後の宿泊予約をしたのである。
次男の1歳の誕生日記念に家族でディズニーに行きこちらのホテルの客室で長男と次男が楽しく過ごせれば良いなという願掛けの気持ちもあったのだ。
まだ無事に産まれるかも分からない時期にこういう無謀なことをするのがkumanofuなのである。
怒涛のような1年半だった。妊娠6ヶ月の頃に宿泊先のホテルで当時2歳3ヶ月の長男が階段から落ち、助けようとして私もいっしょに落ち、深夜に猛吹雪の中救急車で運ばれた。
全治2週間の捻挫を夫両親や私の両親、タスカジなどの外部サービスを駆使して乗り切った。
家の近くに住んでいるタスカジさんが偶然見つかったので、タスカジさんには捻挫の3日後に家に来てもらい、食事の作り置きをお願いした。
今は元気なのでタスカジさんに作り置きをお願いすることがなくなったが、
共働きや専業主婦での子ども複数人だったりパートナー激務だったりの人々には、このような家事の外注は今後ますますニーズが増えると予想する。
このときの私のように妊娠中に怪我といった不測の事態にいつなるか分からないし、どのような人にでも家事の外注は価値はあるのではないだろうか。
臨月は副鼻腔炎に悩まされた。産後は原因不明の坐骨神経痛と、母乳過多に苦しんだ。
家族でノロに感染し、一睡も出来ずに布団に吐き周り泣き叫ぶ長男の看病をしながら次男に授乳したり、長男の赤ちゃん返りに鬱っぽくなり保健師さんが自宅に通ってくれた時期もあった。
保育園の交友関係も大きく変化し、ママ友や長男のお友達との関わりが増え、それなりに社交にも気をつかうようになった1年半でもあった。
予約したときに、今後次男の1歳の誕生日を迎えるまでの間、きっと色々なことが降りかかるだろうと予期していた。
予想通りの大変な1年半だった。
しかし、念願のワンダーランドに泊まり、長男と次男の笑顔も見られた。
次男、無事に成長して、願いをかなえてくれて、本当にありがとう。