気付いたらコロナになり、あっという間に2024に入っていました。
私のファンの方、長らくブログをホーチミンしてすみません。
あまりにいろいろな変化があった5年間で、なにから書こうか考えています。
とりあえず最近読んだ漫画を。
ふつつかな悪女ではございますが①〜⑤
ちやはふる①〜50
龍と苺①〜14
とにかく漫画は偉大ですね。半身浴しながら白湯を飲み、スナック菓子片手にこれらを味わうのが至福のひとときです。
気付いたらコロナになり、あっという間に2024に入っていました。
私のファンの方、長らくブログをホーチミンしてすみません。
あまりにいろいろな変化があった5年間で、なにから書こうか考えています。
とりあえず最近読んだ漫画を。
ふつつかな悪女ではございますが①〜⑤
ちやはふる①〜50
龍と苺①〜14
とにかく漫画は偉大ですね。半身浴しながら白湯を飲み、スナック菓子片手にこれらを味わうのが至福のひとときです。
今朝通勤電車に乗っていたら突然気持ち悪くなった。なんなんだ。前日に買った大判焼きに当たったか?水分補給怠った?次男が23時と2時に起きて授乳して睡眠不足?
駅のトイレと職場至近のスーパーのトイレにそれぞれ15分お籠り。
死ぬーーー。吐き気と頭痛と腹痛と下痢が交互に襲う。
こういうとき、駅とかスーパーのトイレって有り難い。有り難いとしか思えん。この世の苦痛を受け止めてくれる!
なんとか吐き切って無事に出勤。
ふう。
人生苦あり谷あり。
成育医療研究センターでの無痛分娩を希望していた私だったが、予定外に破水し、出産予定日より数週間早く入院した。
成育医療研究センターでは、無痛分娩を希望の妊婦には指定の週数の時期に麻酔科との面談の上、受け入れが可能だった。(2015年4月時点)
また、通常の分娩にプラス12万円程で無痛分娩が可能とのことだった。
これを高いと取るか安いと考えるかは、結局のところ実際に苦しんだ妊婦に聞かないと分からないだろう。
さて、前日から入院した私であるが、翌朝から早速促進剤を使ってお産を進めることになった。
促進剤は腕からの点滴によって注入される。
最初は少しずつ入れていき、徐々に量を増やして、よりお産を進ませるのだ。
はじめの3時間は、このように写真を取る余裕もあった。
看護師さんや助産師さんに、対応する余裕もあった。
しかし、13時頃から、かなり痛くなってきた。
なんというか、その瞬間になると、痛さで体全体が硬直してしまうのだ。
例えるならば、腰をハンマーでガンガン殴られる感じ。
割れそうになる腰の痛みに、声をあげ、苦痛で悶絶し出した。
しかし、まだ無痛分娩のための麻酔の投与には至らない。
前回12時頃に、担当医の内診があったのだが、私の子宮口は固く閉じていたようだ。
『子宮口がある程度開かないと、麻酔を投与することはできない。』
このことは知ってはいたが、人によっては、気づいたら3センチ開いていたとかそういう人もいる。
3センチが、投与開始の目安だそうだ。そういう人は無痛分娩を選択しがいがあるだろうな。だって、実質痛みなしで産めるわけで。
私の場合、初めての出産だったことと、陣痛の痛みによる恐怖と緊張により、体がこわばってしまい、なかなか子宮口が開かなかった。
麻酔投与まで、日付をまたぐことになるとは、あの時の私には哀れすぎてとても言えない。あの時は一分一秒でも早く無痛麻酔を入れて欲しかった。
15時頃にまた内診が入り、子宮口がまだ2センチ弱しか開いていないと告げられる。
嘘だろう。こんなに痛いのに…。
連休は夫実家に帰省した我が家。今回は1泊させてもらった。
義母はとても綺麗好きで、家事スキルは業者レベル。業者を雇って定期的に清掃が入る実家の母が、一度だけ夫の実家に挨拶に行ったときに、「あのお宅はとても掃除が行き届いている。一時的に綺麗にした感がなく常に綺麗な感じを見て受けた」と言っていたから間違いない。裁縫も花壇の手入れも得意。
義父は寝かし付けの名人。今回も車で観光地へ移動中に二十分以上泣き叫ぶ次男を一瞬で寝かしつけるという神業を披露。工作や電気系統にも強い。育児スキルは私よりずっと上。でも自身が若い頃は転勤で殆ど子育ては義母任せだったらしい。地元名門校出身で頭も良く愛想も良い。でも優しいし体力もある。
こんな完璧な両親だから息子(夫ですな)も完璧だと思うでしょう。そうは問屋が卸さないんだな。
まぁー無愛想で社交が出来ない。友達も必要ないらしく居ない。休日は9割仕事へ行く。常に眉間に皺。常に遅刻ギリギリ。怒ってるレベルの写真映り。買い物が下手(無駄に高い物買う。そのくせ大切に使わずすぐ壊す。買い物袋のもちかたも下手。所作が荒々しい。すぐ子どもにチョコレート買う。そのくせ定期メンテナンスの歯科には連れて行かない。ただいまを言わない。お帰りも言わない。箸の使い方下手。ご飯粒すごい残す。15年前のスーツを未だに着てる。今は大手百貨店でも十万も出せば、良いのが二着作れるのに。変なところでケチ。
私が夫に求めているのは1つだけ。「もっと自分を大切にしてね」これが伝わる頃にはもうお浄土へ行く頃なんだろうなぁ。
私はBMIが18だ。つまり痩せている。若い時は今プラス7〜8キロあった。それでも標準体型だったが。
その頃は痩せたくて仕方なかった。
子ども持って思う。痩せすぎていたら、育児が出来ないぞ!!と。育児が出来ないって、(特に乳幼児を抱える母親という立場からすると)死活問題だぞと。標準体型で、いいんだよ。痩せてない方がいいんだと。
世の夫衆、妻が産後太ったとか、痩せないとか、言わんどいてあげてください。
痩せてても、体力がない妻だと、すぐ病気もらってダウンしますし、子どももいっしょに遊べなくて愚図るし、家庭内うまく回りませーん。
むしろ、太ったことを褒めてあげて。
絶対、痩せてる妻より太った妻の方が良いよ!
容姿じゃなくて人間中身!!
とにかく痩せると体力が落ちる。免疫力も…
体ズタボロだわ。加えて、次男の突発性発疹の看病で、三日間細切れにしか寝れてない。
いや次男の場合、夜間授乳があるので、細切れ睡眠は慢性化しているけど。。
乳幼児がいると、色んな病気になるね。
寝れないと、イライラする。ちょっとしたことで夫婦喧嘩勃発。
朝からイヤ〜な雰囲気。重苦しい。蔑んだ瞳。よそよそしい態度。気配消して相手の様子を廊下から盗み見る精神的負担。
こんなブログ見つけた。理想の夫笑
何するにしても体力は必要だよな。人に優しくするにも、自分を労わるためにリフレッシュしに外出するにしても、子どもを抱っこするにしても。
だから痩せ過ぎはダメだね。痩せてても似合う服って限られてるし。私の場合首が細過ぎて長いけど怒り肩で下半身デブだから、結構難しい。髪型もよくわからんショートボブだし。
ちょっとふっくらで茶髪ロングでバッチリメイクしてお肌ぴちぴちだったあの頃に戻りたいっす。
ほら、スカートから覗く膝に肉感があるよね。今でも下半身はデブだからそこは変化ないけど。って最悪だな。
胸も体力も落ちて頬もこけていつも下痢してて朝は4回トイレに籠るけどいくら食べても太らないで痩せてるのと、標準体型で健康なのと、どっちが良いかってくらべるまでもないわ。
産後の不調の原因は、痩せたことによる体力不足が引き起こす様々な疾病と慢性的な睡眠不足によるものだわな。
題名の負のループがこの一年起こっているけど、日々何とか生活してます。
週末、浦安へ行ってきた。
今回の旅の目的は次男の誕生日を祝うことだ。
そのために訪れたかった場所が3つある。
1つ目は私の祖父母のお墓だ。
私の母方の祖父母なのだが、私が高校生の時に亡くなった。子どもを持った今感じることは、もっと私自身が祖父母と一緒に色々なことをしたかったということだった。
でも当時はバカを絵に描いたような高校生活を送っていたので、祖母が病気で入院した時も、亡くなったあとの年回の法要にも、あまり通うことなく時間が流れてしまった。
人生に遅すぎるということはないというのが私のモットーなので、今からでも祖父母に会いに行ける時は行きたいと思っている。
無事に次男の1歳の報告を仏様にすることが出来た。
ナモアミダブツ。
2つ目の目的は、ディズニーランドだ。1歳の次男は楽しめるという感じではないけれど、私自身祖父母の家が浦安なので小さい頃から祖父母の家に遊びに行って、そのままディズニーへ、という流れで成長したので、子連れでディズニーは当然行きたいと思うのだ。
夫が長男を連れて一足先にホテルを出発してくれたおかげで、バズとモンスターズインクのファストパスをゲット。
モンスターズインクのとなりにベビーセンターがあるので、私は次男を連れて3時間おきに授乳室へ。
3つ目の目的は、2018年5月にオープンした東京ベイ東急ホテルでの宿泊だった。
こちらのホテルの11階にある、ウェルカムベビー認定客室の『ワンダーランド』に泊まってみたくて、次男妊娠5ヶ月の頃に、約1年半後の宿泊予約をしたのである。
次男の1歳の誕生日記念に家族でディズニーに行きこちらのホテルの客室で長男と次男が楽しく過ごせれば良いなという願掛けの気持ちもあったのだ。
まだ無事に産まれるかも分からない時期にこういう無謀なことをするのがkumanofuなのである。
怒涛のような1年半だった。妊娠6ヶ月の頃に宿泊先のホテルで当時2歳3ヶ月の長男が階段から落ち、助けようとして私もいっしょに落ち、深夜に猛吹雪の中救急車で運ばれた。
全治2週間の捻挫を夫両親や私の両親、タスカジなどの外部サービスを駆使して乗り切った。
家の近くに住んでいるタスカジさんが偶然見つかったので、タスカジさんには捻挫の3日後に家に来てもらい、食事の作り置きをお願いした。
今は元気なのでタスカジさんに作り置きをお願いすることがなくなったが、
共働きや専業主婦での子ども複数人だったりパートナー激務だったりの人々には、このような家事の外注は今後ますますニーズが増えると予想する。
このときの私のように妊娠中に怪我といった不測の事態にいつなるか分からないし、どのような人にでも家事の外注は価値はあるのではないだろうか。
臨月は副鼻腔炎に悩まされた。産後は原因不明の坐骨神経痛と、母乳過多に苦しんだ。
家族でノロに感染し、一睡も出来ずに布団に吐き周り泣き叫ぶ長男の看病をしながら次男に授乳したり、長男の赤ちゃん返りに鬱っぽくなり保健師さんが自宅に通ってくれた時期もあった。
保育園の交友関係も大きく変化し、ママ友や長男のお友達との関わりが増え、それなりに社交にも気をつかうようになった1年半でもあった。
予約したときに、今後次男の1歳の誕生日を迎えるまでの間、きっと色々なことが降りかかるだろうと予期していた。
予想通りの大変な1年半だった。
しかし、念願のワンダーランドに泊まり、長男と次男の笑顔も見られた。
次男、無事に成長して、願いをかなえてくれて、本当にありがとう。
妊娠中から大きな問題なく成長していった長男。ところが、予定日の約三週間前に破水した。
土曜日の朝6時頃だっただろうか、寝ていた私は下半身に水がつたう感覚とともにハッと目が覚めた。そして、これは破水だな…と思った。
ちょうど夫がいたので、夫に言うと、半分寝ぼけているのか、しばらくボーっとしている。
私自身は、初めての妊娠でしかも破水、土曜の早朝ということもあり、今から思うと結構慌てた。まず産院へ連絡か、生理用ナプキンを当てるべきか、バスタオルを準備して、ええと、もしかしたらそのまま入院?となると、入院道具も持っていくのかな??というか今の時間って救急扱いになっちゃうのかな?
頭の中で色々なことを思う。
とりあえずトイレ行ってナプキン当てておこうかなと、ベッドから降りようとした瞬間も、またジャーと流れる感覚。
なんとかトイレまで歩き下着を取り替えてナプキンを当てて、外出着に着替えた。
この間、夫はまだ廊下でボーっとしている。
その姿を見て、瞬間的に込み上げてくる怒りが抑えられず、私は怒鳴っていた。
「なんで何もしないでボーっとしてるの?破水して大変なんだよ!?」
私は夫が、人生において片手で数えるほどしかないであろう妻の非常時に、悠長にしている様子に我慢ができなかったのだ。
この、ちょっとしたことでキレるというのは、子ども二人を育てている現在、私の悪しき習慣になりつつある。
独身の頃は、こんな自分ではなかった。むしろ穏やかな方だった。
夫も、穏やかな性格の妻と結婚した筈なので、これは結婚詐欺になるかもしれない。
しかし弁解させてもらえるなら、私がすぐにキレる性格になったのには訳があるのだ。
これは、独身者にも既婚者にも特に男性の皆様によく聞いていただきたい。子育て中の妻はこういう状態なのだと。
妊娠中や出産時、産後(特に一人目の産後一、二ヶ月くらい)の妻の精神状態は極めて不安定だ。
ちょっとしたことで泣く、絶望する、不安になる、怒る。なぜなら、お腹には自分の分身が生きていて、分身はどんどん大きくなり、重くなる。その重みと比例して、きちんと育っているか、どこか体の具合の悪いところはないか、不安も大きくなる。産後は、赤ちゃんの世話に明け暮れ、自分自身のことは二の次になる。結果、思考停止や睡眠不足状態になる。自分の食事は赤ちゃんが寝ている時に限られるが、いつ眼を覚ますかわからないので、常に生存確認しながら家事に追われる。
家事なんか後回しにすれば良いとか、掃除はしなくても死なないとかいう言葉をよく聞く。しかし、私はこの言葉を言う人に少し疑問を感じる。
赤ちゃんがいると吐き戻しやウンチの横漏れによって洗濯物が増える。それはそのまま長時間放置しておくと不衛生な類の洗濯物だ。
赤ちゃんがいると、母乳で育てている家庭は、お母さんの食事量が上がる。母乳を出すととてもお腹が空くためだ。そうなると、ある程度自炊しないと栄養的にも経済的にもキツイので、必然的に台所が散らかる。
洗っていない食器を目の前にしたら、多少つらくても洗って置かねばという気になるものだ。
また、今まで当たり前にこなしていた家事が出来ないストレスに加え、散らかった部屋に赤ちゃんと二人きりで居たら、余計ストレスが溜まるタイプの人は多いのではないだろうか。
ホルモンバランスの乱れも深刻な状態だ。
妊娠中や産後、女性の体は目まぐるしい変化を遂げる。一説によると、何光年という時間をかけて人類は誕生したが、それをたった10カ月という短期間で自身の体の中で成熟、放出させるためだ。
もっと、妊娠中・産後の女性の体と心のケアに向けて医学会や自治体が共同で対策を練ってほしいと願う。
マドレボニータという産後の女性のケアを行う団体がある。有酸素運動(バランスボール)によって産後の体に体力を付け、自分の心に意識的に向き合う2時間のプログラムだ。
この産後教室に通った話もいつか綴りたいと思う。
破水から約20分後に産院へ電話を掛けた。そして、そのまま入院することになった。
病院へタクシーで向かう。陣痛タクシーに登録していたが、なぜか繋がらないので、流しのタクシーを拾う。
産院は、国立成育医療研究センターだ。ハイリスク妊婦の受け入れ先として有名で、全国屈指のハイレベルな医療機関である。
私はハイリスク妊婦ではなかったが、やはり安心感があるので、出産するなら成育でと決めていた。
救急から入り、受付を済ませて、病室のベッドで横たわる。四人部屋だ。
まずここで今夜は過ごすことになった。
朝8時頃の景色。この時は誰もいなかった。
なんだか病院全体が静かである。
看護師さんが、「次に病院を出るときは、赤ちゃんを産んだ後ですよ〜」と言っていた。まだ実感が湧かないが、破水からの入院、出産コースとはこういうことなんだろう。
次回は無痛分娩について。