子育て考察

昨日は保育園懇親会だった。この懇親会、長男次男と二人分だったため、合計三時間かかった。

子ども二人いる家庭は夫も居ないと回らないなぁ…お母さん一人で来てた家庭も結構多かった。うちは今回はたまたま夫も参加出来たけど。一人で二人みるのまじで大変だよね。。

 

長男の3歳児クラスは9割方顔なじみなので安心だけど、次男は0クラスなので、懇親会の顔触れも顔なじみが半分、はじめましてが半数。自分も三年前のこの日にめちゃくちゃ緊張しながら初顔合わせに行ったなぁ。

 

初めての子どもで、復職して初めての一年間は、どんなに屈強な親でも一度は倒れます。だって、仕事に加えて今まで経験したことのない「子育て」という壮大なプロジェクトも兼任しているわけで。メインリーダーなわけで。

 

仕事に例えると、子ども(主に0〜1歳の乳児)は大事な大事なクライアント。このクライアントの機嫌を損ねると、即クビです。このクライアント、突然熱を出し、お迎えに来てくださいと要望を出します。あなたは会議中です。会議中でも投げ打って即刻駆けつけます。

 

同僚や先輩には迷惑をかけられないからと、朝は早出にすることにしました。それでなくとも育休中に色々社内環境が変化しており早めに順応したい。しかし、クライアントは早朝に起こすと不機嫌になり泣き出して手に負えなくなります。保育園に連れて行くだけでも通勤ラッシュ三日分のエネルギーを削がれます。

 

勤務時間外にも24時間体制でのバックアップが必要です。このクライアント、急成長しています。進化をものの数年で遂げます。その過程には様々な失敗(怪我病気)があります。必ず見守り必要なときに病院への付き添いが欠かせません。

 

このクライアントは遊びが大好きです。特に公園の砂場で遊ぶのが大好きです。あなたも一緒に泥だらけになって遊ぶ必要があります。汚れた洗濯物の予洗いと洗濯は帰宅後のあなたの仕事です。

 

クライアントは自我があるので、あなたに色々なことを要求します。ずっと抱っこしていろ、ずっとこっちを見ていて、少しでも視界からいなくなると泣き叫ぶぞ、、あなたはその業務の傍、通常業務もこなさなければなりません。

 

夜中は授乳(ミルク)です。3時間〜5時間で起こされます。下手したら3年以上です。クライアントの体調次第で、もう数年かかる場合もあります。

 

授乳してすぐに眠れるなら良いですが、子どもは寝てもあなたの目が冴えて寝付けない場合もあります。平均して月に2回程は連続起床時間が20時間を超える日があり(もちろんその日仕事もありますよ)体力的に過酷な環境です。

 

 

 

私と夫が背負っている子育て中の共働き家庭の現実のほんの一部ですが、書き出してみました。